
以下に池田先生の指導を引用する。
『池田大作全集』第71巻
(1988年5月11日<昭和63年>台東、中央区記念合同総会・30頁)
「戸田先生は、逝去を前にした最後の指揮のなかで、こう言われていた。『学会は”雰囲気”を大切にしていきなさい。皆の楽しい、仲の良い”雰囲気”をこわす者は敵である」と。人間の心を熟知された戸田先生の、ひとつの結論的指導であった。」
以下は、上記の指導を踏まえた、私自身の受け止めである。
学会の会合には、様々な生命状態の人が集う。
歓喜あふれる人、渋々参加している人、責任感や義務感の人。
それでも会合終わりは、生命が高揚して帰っていく不思議。
私は会合では、司会や企画等、すべてやるタイプだ。
会合成功のために、誰よりも早く来て、来訪者一人ひとりに声をかける。
会場の空気作り、雰囲気作りがとてつもなく重要だからだ。
そして、開会に先立ちまして、「拍手の練習」を皆に促し、「ワーワー」盛り上げる。
これで、会合開催の準備完了である。
当然、司会原稿や企画も、入念に準備をして本番を迎える。
参加者が「また来たい」と思えるような会合を開催するのが目的だ。
人は楽しいところに集う。
だからこそ会合の「雰囲気」が大事なのだ。
逆に、雰囲気を壊すのはどういう人だったか。
・眉間にしわを寄せている幹部
・誰かが話をしている時に、スマホをいじる幹部。
・道路が混んでいたからといって、遅刻してくる幹部。
全部幹部だな。
戸田先生がその場にいたら、厳しい叱責確定だ。
私は、会合は「戦場」だと思っている。
参加する以上は、何かしら爪痕を残すし、信心の触発になる話をする。
決して井戸端会議や、互助会のような雰囲気にはさせない。
あくまでも、「信心の集まり」であることを意識している。
戸田先生の「雰囲気を大切にせよ」との指導は、単に楽しい空気をつくるという意味ではないと思う。
人の生命を励まし、信心を奮い立たせる雰囲気を守れということだと解釈している。